どーも!
前回蛹化の様子をお伝えしました。
その時から約1ヶ月。
遅れて蛹化して現在も羽化の瞬間を待つ1匹を除き、全て羽化やもろもろ、結果が分かりました!
結果というのは、もちろん良い意味でも悪い意味でもあります。。
でも、人生初の羽化体験ということもあって、驚きの連続だったことは間違いありません!
今回は、はじめてだからといって、特に気にしたことやクワガタ村の店長から聞いたノウハウなどはありませんので、結果を中心にさっそくお伝えしていきます!
はじめてのオオクワガタシリーズは今回は最後になります!
<過去のオオクワガタ飼育録>
羽化中の様子
<期間:7/1-11>
前回、1匹だけ人工蛹室を作って、飼育していました。
そして、気になりすぎて毎日確認していたインディーは、たまたま羽化していく様子も確認できました!
せっかくなので、その時の様子からお伝えしようと思います。
いよいよ、、!人生初オオクワの羽化体験、、!
— インディー (@k_indiiii) 2020年7月1日
無事を願います。。
(音は周りのアルミです)#オオクワガタ #初めてのオオクワガタ pic.twitter.com/ySSf6Hhe9n
まず、明らかに様子が変わっていたのは、7/1でした。
上の写真とは明らかに色が違います、、!
ちょっと足が動いてる感じもします。
すると6時間後、、
おお!!これは、まさに、、
羽化してる!!
「しかし、頭のとことか、どうやって成虫の感じにするんやろ?」
と思ってると、2時間後には、、
上手いことやってくれました。
心配無用でしたね!
そして、以下は5時間後の様子。
そしてさらに3時間後。
おしり(腹部になるところかな?)を上下運動しながら、羽や前羽の中に閉まっていってました。
色はまだまだですが、かなりクワガタっぽくなりました!
僕が変化を確認し始めてから、合計約16時間です!
こんなに一気に変わるんですね〜。
神秘的な感じがしました。
・ま、まさかの、、羽パ、カ、、?
いやー、厳しい😂#はじめてのオオクワガタ https://t.co/CRhaw6o4wo pic.twitter.com/p2WOV6uNjx
— インディー (@k_indiiii) 2020年7月4日
ただ、嫌な予感もしました。
それは「羽パカ」です。
初めて羽化中の様子を確認するインディーでも、羽の部分が上手く閉まっていってないことはわかりました。
ここからすぐにいろいろ調べてみて、簡単な応急処置(羽を絆創膏のテープ部分で止めて矯正するなど)があることも知りましたが、さすがにはじめての僕には怖すぎて、できませんでした。。
なので諦めて、ある程度閉じることを祈って、一旦何もせず見守ることにしました。
しかし、サイズはまあまあだとこの時にも分かりました。
この親ではありませんが、右の成虫は76ミリです。
けっこうじゃないですか!?笑
そして2日後にはこんな感じになりました。
やっぱり羽パカ。。
色が落ち着いてきましたが、まだ赤っぽいですね。
・やはり矯正したくなった
ここで、羽の部分の固さがある程度安定してきたと判断した僕は、やはり一回だけ羽パカの矯正に挑戦してみたくなりました。
絆創膏のテープ部分を使ってです。
しかし!
これが嫌がること嫌がること!
今までじーっと、ゆーっくり動いていたのに、お尻のとこに触れた瞬間、びっくりするぐらい腫れ物に触れられた感で進み出したのです!
また、羽もまだ柔らかさを感じたので、貼る僕の方もかなり怖くなりました。
しかし、ここで終わるわけにはいきません。もしかしたら治るかもしれないし、中途半端に終わる方が中途半端に嫌がられたままなので、ある程度でもやってみたかったからです。
そして、こんな感じになりました。。
ただ貼っただけ。笑
なんか、、矯正できてる感じがしない。。
しかも、前に進みすぎて、蛹室から飛び出しそう。。
そして次の日。
正直ただ貼っただけでそんなに効果ないんじゃないかとおもったので、もうできることはやった!と思ってはがしました。
(抜け殻みたいなのもしっかり)
またしても元気に動いてましたが笑
もっと早めに矯正する必要があったんだとも感じましたが、まだまだインディーには怖すぎたので、また次回検討してみます。
まあひどい羽パカ、羽化不全にはならなかったので、よしとしましょう!
たぶん他の個体よりは大事にしちゃいそうですね。
(上の写真なんかかわいい。お気に入りです)
・10日後チェック!
羽パカは治りませんでしたが、良い感じに成虫感です!
羽化の機会に購入したデジタルノギス!で、サイズも測ってみたところ、
75.5ミリでした!
これからも元気で過ごせるように見守ります。
以上が羽化中の様子でした。
全ての蛹の羽化の様子を確認
<期間:7/8-16>
さて、ここからは他の蛹も確認していきます!
前回の蛹化の記事でも書いたとおり、菌糸ビンを軽く振るとコロコロとなりますし、上記の羽パカ君(と名付けました!笑)が羽化してるので、その他のクワガタもタイミング的に良いと思って全て確認していきました。
予定の数としては、上の羽パカ君と、未だ蛹状態を含めて、14匹の成虫飼育セットが必要になります。
クワガタ村に出向き、それらがそろったのが羽パカ君が羽化した7/1から一週間後ぐらいだったので、それから確認しています。
羽パカ君と、蛹状態以外の、12匹の結果をお伝えします。
けっこう上手くいっとるみたいだ。やっぱ蛹時はいらんこと扱わん方がいいようだな。#はじめてのオオクワガタ pic.twitter.com/9FiBerheZ9
— インディー (@k_indiiii) 2020年7月8日
さてまず、一つ目を掘り起こすと、
おお!!
ちゃんといた!
掘り起こしては、蛹と幼虫しか、確認したことなかったので興奮しました。
ちなみに、抜け殻?のようなものも蛹室内にありました。
次、二つ目。
底に蛹室作っていて、それは良くないと知っていたので、ドキドキしながら掘り起こすと、
お!?
これは、、オスでは、、!?
うん、オスでした!!
無事にきれいに羽化してます。
しかも、けっこうデカいぞ!?
ということで、測ってみると、、
おお!やはり!
78ミリ超えた!
後日、しっかり測ると78ミリちょうどのようでした。
ここまでは、順調ですね!
いい感じいい感じ!
・はじめての残念な結果
続く、三つ目ですが、ここから、クワガタ飼育の現実(というかインディーの実力)を思い知らされる結果が続いていきます。。
いわゆる「羽化不全」というやつで、星になってしまった(クワガタ飼育している方はみなさんそういっているみたい)のです。
結果からお伝えすると、全部でそれが5匹いました。
思った以上に多くて、かなり残念でした。と同時に、本当に申し訳なく思いました。
もっと上手い飼育方法を知っていたら、こんなことにはならなかったクワガタだったのかもしれないからです。
後日クワガタ村の店長に、その原因を聞くと「んー、羽化不全の明確な理由はわかってないんだよね。。温度とか湿度とかは関係してるんだけど、これっていうのはまだわからないんだよね。」とのことでした。
ネットでも本でも少し調べましたが、なかなかこれが原因というのはありませんでした。
プロの方々でもそうなのですから、はじめての僕にはもう少し経験が必要みたいです。
これからまた飼育を続ける中で、幼虫の状態で最後羽化のところは特に意識しながら、このようなことが起こらないようにがんばります!
お読み頂いている方で、アドバイスなどございましたら、SNSやコメントで教えていただけると嬉しいです。
そして、その星になった子たちですが、これから一部ですがお伝えしていきたいと思います。
さすがにがっつりとはお見せしませんが、みたくない方は多いと思いますので、閲覧はお任せいたします。
星になった子たちの状態を言葉でお伝えするなら「幼虫か蛹の状態で真っ黒になっていた」か「成虫になってから亡くなっていた」です。
さすがにネットで羽化不全を検索して出てくるひどい状態ではありませんが。
では、お気をつけてご覧ください。
羽化不全の様子
5-6月に蛹化または羽化しようとしていたと思われます。
その時期の気温は24-28度あたりで、26度の状態が多かったと思います。
ビン底の蛹室はありませんでした。日が当たるところは避けています。
ダニみたいな白い小さな虫がいるのもありました。
匂いは特に気になるものはありませんでした。
<その1>
まず最初に発見したのは、幼虫のまま黒くなっていました。
これは上の二つ目の羽化確認に続く三つ目でした。
ちなみに、オスの予定でした。
それからの四つ目は、無事にメスでしたが、その次は星に、と12匹を確認する中で交互にそれらが起こりました。
以下は、星になったのこり3つを連続でお伝えします。
<その2>
次の羽化不全は、蛹が羽化しようとしたときに星になったと思われます。
メスの予定でした。
<その3>
成虫になったけれども、、というものです。
オスでした。
羽パカが原因でしょうか?蛹室のようすからすると、死後しばらく経っている気がします。
蛹室は上の方で作っていました。
<その4>
幼虫の状態で黒くなっていました。
メスの予定でした。
<その5>
写真は撮り忘れました。。
確か幼虫か蛹の状態で黒くなってました。メスの予定でした。
以上です。
なんとなくですが、ビンの底に蛹室が作ってるかどうかは関係ない気がしました。むしろビン底の方が成功してました。これはガラスビンでは無かったからか、、わかりません。。
無事に羽化した成虫の飼育
さあ!これまで、羽化したものを全てお見せしてきました!
後半はちょっと気分が落ち込む内容で申し訳ございませんでした。。
ここから最後、育ってきてくれたかっこいいオオクワガタたちの成虫飼育の様子をお見せしていきます!
上の羽パカ君も合わせて、立派な8匹です!
(サイズの測り方はだいたいの時もあります、、!)
オス①
上に書いた二回目に掘って羽化確認したやつです。いいサイズですね!
オス②
今回のオスでは少し小さめですね。
オス③
これもけっこういいサイズですね。
オス④
これは羽パカ君です。1番小さいです。
上記の通り、羽化中の様子を知っているので、1番のお気に入りにしています。
メス①
上に書いた一回目に掘り起こしたら出てきたメスです。
今回のメスで最小でした。
メス②
今回のメスで1番大きかったです!コクワのオスなら倒しちゃうんじゃ?って思いました笑。
メス③④
以下の写真の順です。やっぱ、オオクワのメスは大きいですね。
そして、こんな感じでそれぞれケースに入れました。
ご飯は羽化後1,2ヶ月後に食べ始めるみたいなので、この時の7/16当時は入れませんでした。
そして、このブログを書いている8/1にはじめてゼリーを投入しました。
(ラベルシールに書かず、直接書くという適当さ、、笑)
また、ペアリング可能になるのも羽化後半年ぐらいから可能になるみたいなので、また来年の春まで待ちたいと思います。
もう間も無く、最後の一つも羽化予定なので、楽しみです!
以上。
さて、はじめてのオオクワガタ飼育シリーズ、これにて一旦終了となります!ありがとうございました。
全7回、かなり間が空いてしまう時もありましたが、お読み頂いた方々、いかがでしたか?
普段はボクシング記事が多いのですが、クワガタブログはその記事よりもいつのまにか文量が多くなってしまっていました。。写真もいっぱいですしね。。毎回毎回、長いブログになり失礼いたしました。
ただ、やはり、生き物に関する内容となると書いていても夢中で書いてる側は楽しいんですよね笑。
なので、まとまりはなかったかもしれませんが、もし、はじめてのオオクワガタ飼育を始める方は何か参考なればなーと思いながら書いた部分もあるので、そういったことなどが伝わってくれればとても嬉しいです。
いつか羽化不全などについても、分かったことがあったら更新してみたいですね。(気が向けば、、、笑)
いろいろありましたが、1年間、オオクワガタ君たち、はじめてのインディーの飼育と共に過ごしてくれてありがとうございました!!
ちなみに、今後クワガタネタは動画が多くなるかもしれません。
とか言いながら、また全然更新しないかもですが、更新したらまた見てください。
では、クワガタ飼育録 はじめてのオオクワガタ編、以上!
ではでは。