どーも!
クワガタネタに関しては半年ぶりとなっちゃいました!
すんません!笑
でもちゃんと飼育はしてましたよ!?
たしか前回は、菌糸ビンの入れ替え1回目までの内容でしたね!
あれから、2回、3回と全て入れ替えました。
いやー、お金が飛んじゃいましたよ笑
なんせ、初めての幼虫で、オスもメスも判断できないインディーだったので、おっきいボトルばっかり(1つ700円)を14本×2回購入したのですから笑
(こんな感じで詰め替えてました)
(友達に自慢した時に撮ったやつなので、周辺の物は気にせず。。)
(蛹になるかな?と思ったけど、違ったみたいでした)
初めて幼虫飼育してみて、この菌糸ビンというものが1番お金かかるんやなって、身を持って知りました。。
ゼリーやら材やらマットやらは大したことないっすよ!笑
重さなどは測っていませんでしたが、交換時期と種類(ただの番号笑)は記録しておき、無事に交換もできていたはずです。
途中、ホントに交換方法正しいか気になって、お世話になってるクワガタ村の店長に直接菌糸ビン持って行ったときには、「さすがにこの菌糸ビンは換えるのが遅いよー!」とアドバイスをもらうことはありましたが。。
また、ビン交換の際にも、新しいビンの穴は適当ではなく、幼虫サイズで深めに掘って、幼虫の頭から入れてスムーズに幼虫がもぐりやすいようにした方が良いとのことです。
そっちの方が、幼虫が無駄な動きをして、エネルギー使って、小さくならないから、大きな個体を目指すなら良いからだそうです。
上の記事には適当で良いとか書いてましたが(確かに割り出し直後は適当で良いですが)、間違っていました!
温度は特に何もしてません。
これまでの人間の僕の生活と同じように、冬を過ごしました。
そして、1月ごろの交換を最後に、今まで過ごしてきたオオクワとインディー。
外から見た菌糸ビンの様子でも、おそらく全て無事であろう!よし!ということで、今日に至るのであります。
まあここに関しては、ブログで更新していたとしても、そこまでお伝えすることってなかったかなと、正直思います。(ポジティブ!)
で、次のステップは、いよいよ蛹化!
「はじめてのオオクワガタ」本に書いていたより、意外と遅めの時期に蛹化して少し不安でしたが、無事にいくつか蛹化が確認できてきています。
全て無事に蛹化、そして、羽化までするかはこれからのお楽しみとして、経過の様子をお伝えしていきます!
<過去のオオクワガタ飼育録>
幼虫の蛹化の確認
<期間:6/10>
蛹化の確認といっても、やることはほぼありません!笑
むしろ静かに何もしない方が、安心して蛹になれたり、蛹室(幼虫が蛹になるためにマットや菌糸ビンに自分で作る蛹化専用の部屋)を壊してしまったりしないので、良いみたいです。
ビンの底に蛹室を作ると、水分量的に羽化不全(ハネが治らない等、正しく成虫の形にならないこと)になるみたいなので、それを注意して観察するぐらいです。
え?じゃあ何を報告するのって?
はい、それは、インディーが蛹室を壊しちゃったせいで、人工蛹室に移し替える必要がでてきた時の様子、です笑。
その中で、初めてクワガタの蛹の実物も見ることができたので、ある意味運が良かったです。
上の写真はそれです。
けっこう立派ですよね、、!?
後ほどクワガタ村店長に写真見せた時にも褒めてくれました。
ちなみに、動くところも初めて見ました。。
あのお尻のとこがウネウネするやつです。
YouTubeでは見たことありましたが、生で見るとちゃんと気持ち悪いっすね笑
さて、さっそくこれを人工蛹室に移していきます。
・そもそもなぜ蛹室が壊しちゃったのか
簡単です。
何もしない方がいいはずなのに、気になって仕方がなくなって、触っちゃったからです笑。
まずやっちゃったのは、菌糸ビンふりふり。
蛹になったら、コロコロ音するやろなーと思って、軽く振ってみたら、ホントにコロコロ音がしたのがいくつかあったので、「見たい!!!」と衝動に駆られてしまいました。。笑
次にやっちゃったのは、当然、そのまま菌糸ビンを掘っちゃったことです。
その中の一つだけを、そっと堀っていくと、菌糸ビン入れ替えの時には無かった、一つの空間に出会いました。空洞の周りは少し固かったです。
「危ない。刺しすぎたかと思ったぜ。刺してはないみたいやな。しかし、ということは、これが噂の、蛹室かな、、?」
そう思い、ビンを傾けると、中から、、
「おお!!いる!!」
抜け殻?みたいなのもありました。
人生初の本物のオオクワ蛹に超興奮しました。
「ちゃんと、蛹になれとるやん!しかもけっこう綺麗やない!?」
初めて幼虫を割り出した時、大きく成長した幼虫を見た時と同じような興奮をまた経験することができたインディーでした。
まあそう喜べたのは、束の間。
「しかし、この後どうしようか?」
ここからは、やっちゃった代償タイム。
コロコロ確認できて、衝動で蛹を確認したはいいものの、この後のことを準備できていませんでした。。
いえ、厳密にいうと、「こういう時を予想して、予め人工蛹室というものを調べて材料(吸水スポンジ2個)は買っておいたけど、作ってはいない」という状況ですね。
「ヤバイな。。でもとりあえず作るしかない、、!」
そう思って以下のように作りました。
ホントに、YouTubeやネットの良さそうな情報の見よう見まねです!笑
人工蛹室の製作
<期間:6/10-11>
<人工蛹室作成に準備した物>
・園芸吸水スポンジ(100均で一つ100円のもの)
・スプーン(クワガタ掘るものと同じ)
・水(水道水)
1、まずは買った袋からスポンジを取り出す
2、スポンジを台所で軽く濡らす
※ここがどれくらいか、わからなかったので、水が染み渡るぐらいです。
3、スポンジの水分をとる
※キッチンペーパーです笑
4、スプーンで人工の蛹室を作る(掘る)
※本当に見よう見まねです。。上で崩したビン内の本物の蛹室の大きさを見ながら作りました。後は、ネット便りです。
5、指で面を整える
6、人工蛹室に蛹を移す
※ただ、ここもよくわからず難しかったです。幼虫と違って周りの土は固いのでスプーンに乗せづらいし、さわる加減もよくつかめなかったからです。なので、直接移しました笑。
(思ったよりコロコロして衝撃よく移ってしまった、、!)
こんな感じで、ホントであれば、ケースがあるといいのですが、そんなのもあるはずなく。。
仕方ないので、アルミを底に、ラップで軽く被せて、元のスポンジの表紙?みたいな紙で隠しておくことにしました。
そのまま、インディー本人は睡眠へ。。
・もう一度、人工蛹室を整えた
次の日。
まあ、上の状態で、落ち着けるわけはなかったので、もう一度今できる人工蛹室での蛹の対応をしていこうと思いました。
できることは、人工蛹室の表面をキレイに、水分量を見直す、ことぐらいでしたが。。YouTubeの動画とか見て調べてやってみました。
2個あったスポンジ両方とも蛹室を作りました。
ぱっと見はあまりわかりませんね笑。
でも触るとまあまあ違いました。
なんかやっていくうちにスポンジの表面がキリなく削れてきたので、程々にしておきました。
水分も、最初より多くペーパーでとっています。
作る手順は、上の1〜6の中から、2,3と4,5、の水を加える部分を入れ替えたぐらいです。
そして、ケースは無いので、やはりラップ頼り。。笑
しかし、このラップに関しては、蒸れすぎるかなーと思ったので、次の日とってしまいました。
なので、現在は、アルミ、人工蛹室、(スポンジの販売時の表紙の)蓋がわりの紙、という順に重ねて、保管しています。
一応、寝返りもうてている様子なので、大丈夫かなーとは思っていますが、ドキドキしながら様子見たいと思います。
・ちゃんとした人工蛹室も一応買っておいた
新たな菌糸ビンやらマットやらゼリーやら、買い物があったので、一応クワガタ村に行って蛹の報告もしてみました。
すると、店長が、
「おっきいねー!いい感じだよー。これでもいいけど、せっかく良さそうな蛹だから、良い人工蛹室は使った方がいいね。」
と言われ、実際に一つぐらいしっかりした人工蛹室を買っても良いと思っていたインディーは、一つ買ってみることにしました!
両面ありました。
(上は大きい側)
(下は小さい側)
んー、当然ながら、キレイな形ですね!
(元々買う予定やったので、買わされたわけではないですよ!笑)
1つ800円。
こんなもんかなー、という感じです。
でもとりあえず、もう一つ、人工蛹室が必要になったらこれを使ってみようと思います。
安心はできますよね。
まあ、これをすぐに使うことはせず、まずはせっかく自分で作った上の人工蛹室で育ててみようと思います。
そして、次に人工蛹室が必要になったら、購入した方を使う予定です。
壊す気持ちは、今のところ無いですけどね。
ただ、いつ今回みたいな衝動が湧き出すかわかりませんから、、笑
(6/24追記)
やっぱり使っちゃいました、、!
作った人工蛹室が早めに乾いてきて、それをまた湿らすのに蛹を取り出す機会があったので、どうせならその時に入れ替えてしまおうと思ったこと、が一つ。
そして、普通に買ったやつを使いたくなったこと、の二つの理由からです笑。
ただ、これは園芸用では無く、普通にスポンジなので、湿らせ方も違って、この時もどうしようか迷いました。
迷った結果、普通にスポンジを全部湿らせて、ケースの底に軽く水をためておくことにしました。
(文字は気にしないでください。。ケース、使いまわしてるんです。。)
注意したのは、おしりになる方が下に傾くようにケースにスポンジを詰めたこと、水は蛹室となる部分にたまるぐらいの量にはしないこと、です。それぞれクワガタ村の店長に購入時アドバイスされていたことです。
ということで、購入した人工蛹室への移動が完了しました!
今後、人工蛹室が必要になったら、インディー自家製の人工蛹室の出番がまたやってきますね。
とりあえず、購入した良い方に移動したとはいえ、水分量には気をつけて、上手くいくようにしていきます。
(追記終わり)
他の幼虫も、ビンの中で蛹になっていると思います。
今回、オスがこんな状態だったので、メスはもう羽化しているのもいるかもしれません。
ホントは気になるの全部、上記のように掘りたいのですが、あまりやりすぎると失敗しそうなので、初めてのインディーは上の蛹以外はこのままにしておこうと思います。
見た感じ、底の方でドロドロした蛹室は無さそうですしね。
無事に羽化してくれるといいなー。
上の人工蛹室の蛹は特に。
はい!以上で、はじめてのオオクワガタの蛹飼育体験の様子は終わります。
流れ的に次回は羽化の様子です!
そして無事に羽化した後のオオクワガタに関してのブログは、たまに様子をお伝えするという感じになると思います。(今も「たまに」ですが笑)
実は今回のシリーズとは別のオオクワや、アルキデスヒラタの幼虫飼育も初めているので、幼虫からの飼育ブログは少しずつ種類を増やして公開していく予定です。
こんな感じで、もう幼虫は産まれてます。
なので、もう少しクワガタ飼育ブログは続けさせていただくと思いますがよろしくお願いいたします!
では、また無事に羽化してくれることを祈って!
でばでは。