(第1戦目の感想は↑)
第1戦目で素晴らしい試合を展開したデオンテイ・ワイルダーとルイス・オルティスの再戦が決まりました。
インディーがこっそり年末恒例にしている年間最高試合ランキングでも1位の試合です!
前回が良すぎた分、そのままの記憶で残したい気持ちもありますが、決まってしまったものは仕方が無いし、当然見ちゃうよね、ということで、早速予想してみます。
試合予想
(引用元:いろいろなところで使用されているもの)
1.データ比較
特徴は前回の予想記事の「1.データ比較」で書いた通りです。
言いたいことはほぼ変わりません。
パンチ力、ディフェンス力、カウンター、共に上手く、オルティス選手がスキのない完成されたボクシング、ワイルダー選手はポテンシャルを秘めたワイルドなボクシング、です。
「ほぼ」と書いたのは、これが再戦だからです。つまり、相手の手の内を両者が知っている、ということが前回と大きく違うところになります。
ディフェンスが上手い方が勝つ確率が高い、というのは毎回再戦の時に僕が言ってることなのですが、今回の試合こそディフェンス力の差、そして対応力の差が勝敗に影響してくると思います。
2.予想する試合展開
前回の予想記事では、
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(1)ワイルダーが前半から暴れてKO!
(2)ワイルダーが後半、吹っ切れたように暴れてKO!
(3)オルティスがカウンターを決めてKO!
(4)判定決着(この場合、6:4でオルティス有利とみる)
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という(1)〜(4)パターンを予想してみましたが、結果は(2)(3)が入り混じったような展開になりました。
ま、4つもパターン出してりゃどれかは当たってたでしょうよってね笑。
ただ、予想を当てたいとかいう気持ち抜きにして、改めて再戦の予想をしてもやっぱり(1)〜(4)のパターンが想像できちゃうんですよねー。
加えるなら、
(5)ワイルダーがカウンターを決めてKO!
ぐらいでしょうか。
個人的には、お互い手の内を知った分、慎重になって判定までもつれる、(4)の可能性も1戦目よりは高いんじゃないかと思っています。
KOでの勝敗は、吹っ切れたワイルダータイムが勝つか、オルティス選手の右フック、左ストレートのカウンターが当たるか、となるでしょう。
前回はワイルダー選手の右ストレートが2回奪ったダウンのきっかけになりましたが、毎回毎回同じことが起こるとは限りません。再戦で手の内を知られた相手には特に。
前回はありませんでしたが、今回はオルティス選手もう一つの得意技でもあるボディブローが勝敗をわける可能性もあります。
僕はオルティス選手が確実に雪辱を果たすには、意外とロープに追い詰めてのボディブローがカギじゃないかとも思うのです。
しかし、ワイルダー選手簡単には入らせてくれないので、そこの距離感もまた注目ですね。
3.結論
前回は「ワイルダー3RTKO勝利」と予想して、結果、苦戦しての「ワイルダー10RTKO勝利」だったのですが、
私インディーは、今度こそ、、
ワイルダー3RTKO勝利!
と予想してみます。笑
スティバーン選手を再戦で速攻で終わらせたように、再戦では早めに終わらせてしまう気がします。
早めにエンジンがかかるんだろうな、と。
ま、もしそうなれば、代わりに、カウンターの達人であるキングコングに再び逆転される可能性も高くなるんですけどね。
だから、ディフェンス力、対応力の優劣が今回は特に大事だと思うわけで。。
以上。
さて、次はジョシュアVSルイスの再戦予想をUPしないとですね。
ヘビー級はいろんな再戦がますます増えていきそうな予感がします。
(追記)
ジョシュアVSルイスⅡ、UPしました。
ではでは。