最高だ!!! https://t.co/Uq4VX561v8
— インディー (@k_indiiii) 2019年5月12日
最高な試合が決定しましたので、早速予想したいと思います!
試合予想
7/21 キース・サーマン VS マニー・パッキャオ inラスベガス(MGMグランドガーデン・アリーナ)
(引用元:Manny Pacquiao and Keith Thurman pose for the media during a press... ニュース写真 - Getty Images)
んー、、両者ともかっこいいですねぇぇ!
1.選手データ比較
10歳差もあるんですね!サーマンがワイルドだから、もう少し歳近いと思ってました笑。
誰が見てもわかるパッキャオ選手の衰えですが、今のその状態で試合をしたらと想定しています。
また、サーマン選手は前回ブランク明けで本調子でなかったのか鈍ったのかはっきりしませんが、こちらは一応本調子の状態で考えます。年齢やたった1試合の姿だけでは、さすがに衰えた状態とはみなせないからです。
勢いはどちらも変わりません。
基本的には、好戦的な選手同士の戦いです。
「構え・スタイル」以外、種類は違うけど能力のバランスは似てると言って良いでしょう。
共に、1発のパンチ力を持っています。
スピードに関しては、年齢の分、サーマン選手の方が速いでしょう。パッキャオ選手は全盛期を過ぎて、明らかにスピード、特に回転のスピードが落ちてます。
ディフェンス力は、両選手とも素晴らしいです。ただ、ディフェンス方法に違いがあります。
サーマン選手はステップやボディワーク、パッキャオ選手はガードやキャリア経験で培った距離感や緊急時の対応力で凌ぎます。
ちなみに、カウンター能力はサーマン選手の方があります。センスがハンパないです。パッキャオ選手は全盛期ならば、、という感じです。
背格好は同じ、もしくは若干サーマン選手が大きいぐらいです。体格差が試合に影響することはないでしょう。
あとは、心理戦だったり、攻めるタイミングだったりですが、私インディーは今回の試合ここがポイントになると考えています。
2.予想する試合展開
判定まで行くとして、前半は互いにリングの中心で駆け引き、3Rあたりからサーマン選手が距離を取りながらとなり、パッキャオ選手が追いかける展開になるでしょう。
そして最後、ジャッジに与える印象がこの勝負のカギになると考えます。
そもそもKO決着の確率は低いと思います。ダウンぐらいはあるでしょうけどね。
パンチ力こそ申し分ない両選手ですが、互いにディフェンスがよく、センスも良く、経験も豊富ですし、互いに相手のことを注意深く観察するタイプなので、たとえ良いパンチは当てても無理にKOを狙うことは無いからです。よっぽど一方的な展開になれば話は別ですが。
ということで、各ラウンドのポイントの取り方に僕は注目したいのですが、まずは両選手の印象に残っている、ポイントを与えたくなるシーンを思い浮かべてみようと思います。
先にサーマン選手。彼は一発のパンチの派手さと、打ち合いの中で自分のパンチを最後に当てようとするところが良い印象を与えていると思います。
派手なパンチが印象的なのはわかると思いますが、その次の最後に自分のパンチで終えようとするところの巧みさにも注目してほしいです。これは対戦相手からしてもやりずらい行為だと思います。打たれたら打ち返すってやつです。
VSゲレロ、VSダニー・ガルシアで、それがよくわかります。ゴチャゴチャっとした時に、必ずサーマン選手が最後クギを刺しに行きます。これやられると、今の攻防はどっち?って迷うことなく、シメが印象的な方にポイント付けたくなります。さらにサーマン選手自身がパンチをもらってもこれでかき消しちゃうことができます。
一方のパッキャオ選手は、当然手数です。そして、ここっていう時の爆発力もあります。これに関しては、未だ衰えてないと思っています。
攻め時を見つけるまでは意外と手数が少ないですが、入りやすいと少しでも思った場合は、どんどん手数が出ます。
なので、自然とヒット数も上がり、好戦的にも見えるため誰が見てもポイントを付けたくなるわけです。わかりやすく好印象ですね。
さて、サーマン選手の打ち合い中のラストパンチと、パッキャオ選手の手数、試合中はどちらが多く印象に残せるのでしょうか。
僕はこの試合そこに注目して楽しみたいと思います。
といって終わるのは、なんかどっちつかずな予想になりそうなので、、笑
どちらの方が好印象を与えそうかもう少し考えたいと思います。
参考になりそうな試合があります。パッキャオVSマルケスです。
なぜなら、マルケスもサーマン選手同様、打たれたら打ち返すスタイルだったからです。
第何戦目でも、パッキャオ選手はマルケスとの試合を得意としませんでした。それは自分がパンチを当てても当てても打ち返してくるため、どんどん攻め続けることができなかったからです。
もちろん何戦も戦ううちにマルケスが対策し、慣れてきたのも影響あるでしょうが、段階を踏んで攻めて行く時の第1段の直後や、攻め終わって一休みする時に打ち返してくるスタンスが苦手だったのではないでしょうか。
サーマン選手は、マルケスほどガードや基礎がしっかりしていませんが、センスだけは抜群にありますので、目だけで避けて自分だけパンチを当てるということを平気でやってのけます。その分、ぐらつく危険なシーンも見かけます。
そこで、サーマン選手はマルケスの良くも悪くも調子に乗ったバージョンだと考えると、基本はサーマンペース、しかし、パッキャオの山場が時々見られると僕は予想します。
3.結論
つまり、基本はサーマンが好印象、しかし、 何ラウンドかはパッキャオの爆発力が見られるとして、
サーマン、2−0の判定勝利!
というのが、最終的な予想です。
採点は、116−112、115−113、114−114で一人ずつって感じですかね笑。パッキャオのラウンドも4−7,12ラウンドあたりだと思っています。
まあ、この試合が決まった時からサーマンの僅差で判定勝利ってのは思ってたんですが、どういう展開かはすぐ思いつかなかったので、試合の中身は絞り出して予想した感がありますね。。
サーマン勝利ってのはなんとなくブレません。
両選手とも衰えだったりブランクだったりがあるので、当日のコンディションも気になるところですな。それ次第で僕の予想も大きくハズレてしまうでしょう。。
以上。
サーマン選手はこれで踏み外し中のトップ戦線に返り咲きできるかな?
是非返り咲いて欲しいので、僕はサーマン選手応援でいきます!笑
(追記2019/07/25)
遅く鳴りましたが感想です!
ではでは。