どうも!
オオクワガタ君は元気です!
前回更新してから約2週間の間に土がドロッとなってきたので、土も変えちゃいました!
オスメス共に元気です!
ということで、1ヶ月ぶりにクワガタ記事を書いていこうと思います!
(前回の記事はこちら↓↓)
今回はタイトルにもある通り、「産卵させてみよう!」の巻きです。
4/12更新の記事から変わらず2匹とも元気に過ごしていたため、5/1からいよいよ繁殖の第一歩となる産卵に取り組んでみました。
参考にしたのは、クワガタ村で購入させていただいた、「みんなのオオクワガタ」という本です。(これめちゃおすすめ!わかりやすいし参考になる!)
産卵させるためには、オスメス一緒に住んでもらって後尾を済ませてもらう「ペアリング」、その後、卵を生みやすいようにメスだけが住める環境である「産卵セット」の用意、そしてしばらくして、産卵や幼虫の確認、という工程が基本的だそうです。
この記事を書いているのは5/15なので、産卵をさせ始めてみてから2週間後となるのですが、まだ、産卵の確認まではできていません。
しかし、産卵セットを用意し、メスに住んでもらって、あとは待つだけという楽しみな状況にはなりました。
幼虫が確認できたら、次は菌糸瓶に、そして羽化するまでお世話する、という流れになっていくそうです。
ということで、今回は、ペアリングから産卵セットの環境を整えるまでの工程を、僕の経験を踏まえてお伝えしていきたいと思います!
<記録の観察期間:2019/5/1〜5/9>
1、ペアリング
<期間:5/1〜5/4>
まず、ペアリングですが、特にここはやることはありませんでした。
だって、一緒に住んでもらえばいいだけなのですから笑。
僕は150×100ぐらいのケースで間に仕切りをいれてオスメス別で飼っていた(購入した状態のままってやつです)のですが、土を入れ替えたついでに、そのまま仕切りをとって同居させました。
ただ、慣れない環境でペアリングさせると、オスが興奮しやすくメスを殺しちゃう可能性があるそうなので、僕みたいなパターンはできるだけ避けた方がよいみたいです。(心配だったけど、結果無事でした。。)
期間に関しては、クワガタ村の人曰く「1日で十分だよ!」とのことだったのですが、僕はちょっとだけ不安だったので、4日間にしてみました。
オスが慣れない環境と、広くないケースでの飼育だったので、長いかなーと思ったのですが、初めてで「ホントに1日で後尾する?」という疑問があり、泊まりの仕事もあったせいで、少々延ばしてみました。
けっこう不安でしたけどね。。ケンカしないかが。
だから、念のために、エサもいっぱい入れておきました。
上の写真は朝の時点なので空もありますが、ゼリー5個は入れておきました。
ちょっとやりすぎかなーと思いましたが、オオクワガタはたんぱく質を確保するためにメスがオスを食べる(!?)場合もあるみたいなので、念には念を入れ的なやつです。(さすがにやりすぎかなとは思いますが笑)
ちなみに、本にはペアリング期間は1週間程度とありましたが、信じるべきはクワガタ村!ということにして、僕は1日間の方を信じた結果4日間でも長いかなと感じたのでした。
2、産卵セットの用意
<期間:5/4>
さて、ペアリング後は、メスが産卵しやすいような環境を作ってあげて、メスを一人暮らしさせなければなりません。
当然ですが、産卵させるまでの工程の中では1番手間がかかりました。
とはいっても、マットと産卵木を大きい箱に用意して、マットを水で湿らせて、転倒対策の木ぐらい入れて、エサを与えればそれでOKなんですけどね。
一応、材料や流れを以下の通り、ご説明しておきます。
材料
・大きめの飼育ケース(コンテナボックスなどでも可)
・産卵木(市販のもの2本)
・エサ
・転倒対策の木
産卵木の写真は以下の通り。
(湿ってます。湿度の高いツンとした匂いがします。)
ちなみに、産卵木は、市販のものを使用せず、乾いた木からつくる(水に浸して樹皮を剥ぐ)という方法があるらしいですが、面倒だし、クワガタ村で1つ500円程度で買えたので、やめときました。
セット方法
①飼育ケースにマットを3㎝ほど入れる
(横から撮るの忘れました。。)
②産卵木を2つ並べる(立てても寝てもOK)
それぞれちょっと押し込みました。
③マットを加えて押さえつけ、産卵木の根元から1/5ほど埋まるようにセットする
(一応押さえつけてるっぽい写真 笑)
ホントは産卵木の半分以上埋めた方が良いと本に書いてたのですが、これまたクワガタ村の人は「別に気にしなくていいよ!」と言ってくれたので、これぐらい(1/5ぐらい)にしてみました。
④エサ、転倒対策の木を入れる
⑤メス投入
同居中のメスを探して、
投入!
すると、あっという間に、潜っていってしまいました。。
(なんか、Gみたいでした。。)
⑥水分調整・管理
温度は20〜28℃がいいみたいです。
直射日光が当たらない部屋の一角に、置いておくことにしました。
水分に関しては、霧吹きがなかったので、普通にコップでバランスよくかけてました笑。
ちなみに、同様にひとりぼっちになっちゃったオスは、僕の朝の目覚まし時計ぐらい連日元気いっぱいです笑。
以上となります。全然難しくないですね!
すぐに土が捨てれる場所なんかで住んでたり作業してたりすると、もっと楽でしょう。
僕はマンションなので、取り掛かるまではちょっとめんどかったです。
3、産卵確認
<期間:5/5〜5/9>
1ヶ月半ぐらいの間で、かなり産むそうです。
あとは基本的にエサと水分を見守って待つだけとなりました。
少し心配だったのは、5/8までの3日間は産卵木にかじりもしなかったこと、産卵木にカビがはえてきたことです。
特に、カビにはびっくりしました。
慌ててその産卵木に水をかけて、ふわふわしたとこを取ってみました。効果は無さそうだとわかってはいましたが気持ち的にです。。
でも、以下のサイトによると、そのカビ自体はあまり問題無いそうですね。逆にその木に栄養がある証拠でもあるそうです。
《参考サイト:オオクワガタの飼育 その1》
また、産卵木にかじりつかない問題も、高さの問題かと思い片方だけ倒してみるなどしていましたが、9日にはちゃんと以下の通り確認できたので、解決しました。
カビのはえてる木にかじってました!カビはやっぱ栄養があったってことかな?
立てた方の産卵木にかじっていたので、倒すのは無意味でした笑。
おそらくですが、温度・湿度に影響があったんじゃないかと思います。
上の期間の5日間で、気温はそこまで変わらなかったのですが、9日から湿度が10%上がり、暑く感じましたから。
加えて新しい環境にメスが慣れてきたころだったのもあると思います。
なんにせよ、心配してる方は、温度湿度などに注意して1週間ぐらいは安心して見守るのがいいかと思います。
カビとか、木の置き方とかはほぼ問題ないかと笑。
にしても、この産卵木をかじった跡を見たときは、かなり興奮しましたね。うれしかったです。
卵はあるのかもしれませんが僕では確認しきれないので、やはり幼虫が出てくるのを楽しみにしたいと思います。
ペアリング〜産卵セットの環境を整えるまでの工程は以上です。
あとは、6月下旬ぐらいまで、産卵、幼虫が確認できるのを楽しみにするだけですね。
無事に進めば、次は菌糸瓶にその幼虫を入れるらしいです。
そこまでいくとまた緊張するな。。
菌糸瓶って名前は良く聞くけど触ったことは無いっていう存在なので、憧れ的なものもあるせいです。
次のステップのためにも、今回は無事に幼虫が出てきてくれるといいですねー。
ところで、「みんなのオオクワガタ」はめちゃ参考になりますな。僕みたいにオオクワの飼育始めの方には是非おすすめします!
下の購入リンクは一応Amazonのアフェリエイトリンクにはなってますけど、別にご自分で検索されても全く問題なしです。(ってか、今までこの広告で売れたことない笑)
それぐらい、ためになって、初心者向けのおすすめの本なので。
では、また1ヶ月後ぐらいにご報告します!
(追記2019/7/21)
更新しました。割り出しのところです。
ではでは。