元々は、ドネアVSテテのはずだったWBSSの決勝ですが、テテさんの負傷により、ドネアVSヤングに変更となりました。
いや、マジで萎えた。。。
— インディー (@k_indiiii) April 25, 2019
テテが右肩負傷で準決勝欠場 ヤングがドネアと対戦 https://t.co/poRwitrcKZ
ってかもう、早く日本で、井上VSドネアをやったらいいのに笑。
— インディー (@k_indiiii) April 25, 2019
WBSSの価値は、強制的に同階級の強者達が戦ってくれるきっかけをづくりだから、この展開やとそうなってもいいはず。 https://t.co/OcB1GRAtuW
書いちゃっていた上の予想は、実現しない限りは空想のものとなりました。。
だいぶ残念ですが、WBSS決勝のために、一応感想を書いておきます。
ノニト・ドネア VS ステフォン・ヤング
(引用元:Photos: Nonito Donaire Puts Young To Sleep With Massive Left - Boxing News)
◯結果
「ドネアKO勝利」6R2分37秒
久々に一撃必殺の左フックによるKOで勝利したドネア選手。
特に狙いすましたというわけではなく、自然と出したパンチがいいところにいいタイミングでヒットした感じでした。もちろん、自然でもパンチ力があったからこそのKOでもあります。
さすが、一発のパンチがある選手は違うねぇ!と感じる結果でした。
しかし、試合全体を通してなら、ドネア選手の圧勝とはいえませんでした。
相変わらずの「手数の少なさ」と「狙いすぎ」のせいで、所々で細かいパンチをもらってしまっており、判定までもつれ込んだならば、後半はポイントを取られて微妙な判定結果となっていた可能性が十分考えられたからです。
体力差、パンチ力があったから、プレッシャーを与えることができたり、パンチに耐えれたりできていただけのように思います。
また、パンチに対する反応も悪くなっていた気がします。明らかに以前よりも多くパンチをもらっていたと思います。
動きも若干キレが無いように見たので、ここらへんはさすがに年齢による衰えといっていいのかもしれません。
ただ、それでも戦い方の意識は変えれるはずです。
それでも変えないってことは、勝ち負けじゃなく、自分のスタイルで魅せていくことに決めたのかもしれません。
ちなみに僕はもうこの試合で、スタートからずかずかと正面向けてジャブもほどほどに一発とカウンターを狙いにいく姿を見た時に、「あ、もうこの人はこういうスタイルを変える気は無いんだね」って思うことにしました笑。
まあそれならそれで問題は無いかと。やるのは本人なので。
ただ、今回の相手がテテ選手だった場合は、予想通り、高確率で負けていたでしょうね。ヤング選手よりも、もっと距離が遠くディフェンスが良くて、もっとパンチがあって、もっと体格が大きい訳なんですから。
大変失礼ですが、今回は相手に恵まれただけだと僕は思います。
・WBSS絶好調のドネア選手!?
しかし、ドネア選手は、前回のバーネット戦(4Rバーネット選手の腰の負傷により勝利)にしろ、今回の対戦相手変更にしろ、ついてますねー!笑
もう次が決勝ですか。
運も実力のうちと言いますし、本人だってスッキリはしていないはずでもっと気合が入っているでしょうから、これは雰囲気的にも十分優勝の可能性あります。
相手は井上選手かロドリゲス選手ですが、ここは妥当に井上選手だとして、オッズでは普通に有利になるであろう井上選手が相手でも何かが起こるかもしれません。
そうなったら、WBSSバンタム級大会はドネア選手のために開催されたものになりますね!
5/19の結果次第にはなりますが、井上VSドネアが実現したら日本人は超興奮ですね。
米紙PFPにもランクインする日本の宝と、親日で日本人ボクサーとも交流のあるアジア人ボクサーの対決なのですから、興奮しないわけがありません。
開催地もおそらく日本でしょうが、ボクシングの現地観戦ってあまり面白く無いので、個人的にはどこでもいいです。
日本開催だったら「WBSS一度は見とくか」的な気分で行くのを検討するぐらいですね。もしくは周りから誘われたから行ってみるか、的な感じです。。笑
(追記)
無事日本開催したので現地観戦してきました!素晴らしかったです!
以上。
なんか後半はたらればばっかりの話になっちゃいました。。笑
個人的には、本来のドネアVSテテでテテ選手がばっちり勝利しての井上選手との試合を見るのが一番の楽しみだったのですが、まあ、それは井上選手の優勝後に普通にマッチメイクしてもらうのを楽しみにしたいと思います。
上手くそれ実現するのかな。。
ではでは。