(この試合予想記事)
エロール・スペンスJr VS マイキー・ガルシア
(引用元:Errol Spence Jr fights Mikey Garcia in an IBF World Welterweight... ニュース写真 | Getty Images)
◯結果
・「スペンス判定勝利」(120-108 ×2、120-107×1)
・インディー採点「スペンス判定勝利」119-109
戦前の予想通り、スペンス選手の勝利。ダウンこそありませんでしたが完勝でした。
階級を飛び越えての挑戦となったマイキー選手はプロ初黒星を喫しました。
公式ジャッジは、フルマーク(その内1名は10−8の採点も付けているほど)、インディー採点もほぼ同じような内容となりました。
中間距離のドキドキはんぱないな!
— インディー (@k_indiiii) March 17, 2019
思った以上に面白い!#スペンス #マイキー
序盤、特に3、4Rぐらいまではかなりどきどきで面白かったんですけどねー。
その3、4R以降から、スペンス選手がギアを上げてからは、徐々にマイキー選手が弱っていってしまいました。
ディフェンスのいいマイキー選手でしたが、ガードの上からでも思いっきり打ち込まれていたので、まさに、徐々にやられていったという感じでした。
最初は感じなかった体格差も、かなり感じるようになりました。
後半は打ち返すパンチにも全く威力がありませんでした。
5Rから、パワー差、体格差が目立ってきたな。ボディ攻められたらもっとヤバそう。。
— インディー (@k_indiiii) March 17, 2019
6Rまでの僕の採点も気づけば差が。。#スペンス #マイキー pic.twitter.com/Iev3Ii79gt
マイキー選手、序盤はナチュラルなウェルター級同士の試合に見えたぐらい堂々とした立ち上がりだったので、他のウェルター級世界ランカーだったら、十分通用したでしょう。
パンチ力は若干見劣りしましたが、体力、耐久力は問題ないはずです。11Rのボディ攻めなんかよく耐えてましたしね。
しかし、今のウェルター級のトップ層に急に挑むにはさすがに厳しかったということが、これで判明してしまいました。
ということで、マイキー選手はライト級あたりにまた戻って、ロマチェンコ選手あたりを狙うのが、今後はベストかもしれません。
ただ、その時は今回みたいに狙いすぎて手数が減らないようにしたいです。いくら階級が軽くなったといっても、今回のスペンス選手同様、ロマチェンコ選手もどんどん手を出すスタイルなので、また違ったパンチのもらい方で弱らされいく可能性が高いです。
スペンス選手は、やっぱファイタースタイルが強いですね。
序盤にジャブで距離とった戦い方してましたが、あれはあんまり強さを感じません。
もう多少打たれてもいいので、ガンガン攻めていくべきだと思います。
あのパンチ力、キレで打ち込まれたら、いくらガードしていても持ちません。
今後もファイター、スペンス選手の打ち合いを楽しみにしています!
また、入場シーンを派手にしたのも良かったです。
試合前のプロモーション活動とかもっともっと気合い入れたり、もっと強い選手とやったり、階級上げたりしないと、メイウェザーやカネロ選手のようなスターにはなれませんから。
実力はすごいのにイマイチまだスターの候補感があるのでもったいないです。
以上。
そういえば、9R序盤に観客が一部の観客席見てざわついていましたが、なんかあったんでしょうか?
観客同士の小競り合いとか?笑
意外と試合より、そっちの方が派手だったりするときあるそうですからね笑
まあ、どうでもいいですけど。
ではでは。