意外な対戦カードが組まれました。
スペンスVSマイキー。異なる階級で活躍するアメリカンスター対決です!
おお!マイキーはこっちを選んだんだ!
— インディー (@k_indiiii) 2018年11月14日
ロマチェンコとやるより、こっちの方が絶対勝ち目あるし、盛り上がるし、良い試合になる。良い選択!
スペンスvsマイキー 3.16テキサスでビッグマッチ https://t.co/bdaOJvRVTy
マイキー選手はロマチェンコ選手との試合も噂されてましたが、階級を上げての挑戦を決めたようです。
PFPでも常連になってきたぐらい評価されている両選手による注目の試合を予想していきます。
試合予想
3/17 エロール・スペンスJr. VS マイキー・ガルシア(ミゲール・ガルシア) inテキサス(AT&Tスタジアム)
1.比較データ
両選手ともに、全勝であり、KO率が高いです。
アマチュア時代からの実績もあります。
構えが右と左で異なりますが、大まかにみると、似た様なスタイルといえます。
基本に忠実なボクシングスタイルであること、スピードよりもパンチ力が目立つこと、好戦的であることなど、共通点がいくつも見つかります。
階級が同じなら、かなりいい勝負するでしょう。
階級が同じなら、ね、、、
そう、今回比較してみてわかる一番の違いが、体格差なのです!
階級を上げて3階級目となるライト級のマイキー選手が、ナチュラルウェイトでウェルター級のスペンス選手に挑むんですから、当然といえば当然のことですが、思った以上に身長差があり、スタイル的に似ていることを考えると、この体格差は大きく影響することが考えられます。
2.試合内容
スペンス選手はいつもと変わらないスタイルで戦うでしょう。
特に、ボディは多めに打ち込んでくると思います。
マイキー選手はブローナー戦の中盤でボディを狙われた時があったのですが、試合中その時が最も後ろに下がった場面であり、嫌がった場面でした。
おそらくボディ弱いので、スペンス選手からすればそれを狙わない手はありません。
接近戦に持ち込み、ボディを多用すれば、フィジカル面でも優勢なことから、かなり有利な展開になるに違いありません。
一方のマイキー選手も変に距離を取らず、攻めてくると思います。
元々アウトボックスを多用する選手ではないですし、距離とっても変に下がるリズムになって相手のペースにハマる可能性があります。
そこまでボクシングに幅があるような感じがしませんから、いつも通り、ワンツーを中心に攻めてくる気がします。
フィジカルでは劣るでしょうが、パンチ力は同等のモノを持っていると思うので、右ストレートまでまともに当てれば、十分に倒す可能性はあります。
井上選手がパヤノ選手に当てたようなワンツーが打てると最高です。
現ボクサーの中で、トップのワンツーを打てる選手なので、できないことはないでしょう。
そのためにはジャブの差し合いには負けないようにしたいですね。得意のワンツーの出鼻をくじかれることになりますから。
意外にスペンス選手もジャブ当てるの上手いので、そこのとこの駆け引きも楽しみです。
しかし、出入りの場面ではマイキー選手が有利になるかもしれませんが、攻めるならそのすぐ後は接近してしまうわけです。
それを考えると、ブルック選手にも負けない体格、村田選手勝利したミドル級王者のロブ・ブラント選手の手をスパーリングで痛めつけたパンチ力をもつスペンス選手を相手に、下の階級から上げてきた選手が勝利を収めるのはやっぱり至難の技ではないでしょうか。
3.結論
スペンス10R TKO勝利
ボディでダウンすると思います。
マイキー選手もワンツーの右ストレート、もしくは右ストレート単体でも当たれば、大きな波はつくれそうですが、1回起きたその波で仕留めなければ、いずれにしても難しいと思います。
どっちみち、打ち合いは見れると思ってますので、試合自体はかなり楽しむことができそうです。
(2019/3/17追記)
感想記事です。
以上。
ということで、1週間連続更新、本日で終了となります!(最後は、日付だけ合わせたカタチとなってしまいましたが。。)
今年はあと一回、来年は年末の試合や、1月からたくさんある注目の試合などをいっぱい感想として書いていきたいと思います。
定期的にみてください。。笑
よろしくお願いします。
ではでは。