お久しぶりです!
年末、注目戦前、ということで、先週には2つ、3つブログを更新したかったのですが、風邪気味だったこともあって、サボってしまっておりました。。
体調復活!
— インディー (@k_indiiii) 2018年12月17日
ということで、年末に向けて書きたい内容がたまっていたので、その分も含め、
本日より1週間、毎日夜中の0時以降(だいたいこの時間)に投稿していきます!
(「やったー!」って思う人はほぼほぼいないことは承知ですが、良いんです。自己満なので笑)
では、その初日である今回は、12/17(月)にWOWOWエキサイトマッチで放送されたメインカード、パスカルVSビボル戦の感想を述べていきます。
ジャン・パスカル VS ディミトリー・ビボル
(引用元:ビボルvsパスカル あすWBA・L・ヘビー級ゴング | Boxing News(ボクシングニュース))
◯結果
・「ビボル判定勝利」3−0(119−109 ×2、117−111 ×1)
最近のパスカルのかませ犬感が。。
— インディー (@k_indiiii) 2018年11月24日
ビボルvsパスカル あすWBA・L・ヘビー級ゴング https://t.co/X1tn50KLg7
最近のパスカル選手には、こういう感が出てき始めている気がするんですよねー。
で、今回、実際に試合してみても、その通り、歯が立たなかったでしょう?
数々の強敵と対戦してきたパスカル選手ですが、いつも有名な強敵ボクサーとの対戦には敗北している印象があります。(印象だけではなく、過去の戦績をみてもそのようです。)
コバレフ選手との再戦ぐらいまでは、そのイメージで終わっていたのですが、エレルデイ・アルバレス選手や今回のビボル選手みたいな勢いのある選手と対戦して敗北してしまうのを見ると、無冠の帝王的な(実際はWBC元王者なので無冠では無い)惜しい選手のイメージから、勢いのある若手の踏み台、かませ犬のイメージに変わってしまいそうになるんです、僕自身が。
一回は引退している様ですし、プロモーター活動も一応やっている様ですから、今後は無理して試合しなくてもいいのではないでしょうか。
今後、パスカル選手にとっての良い対戦カードを組ませてもらえるイメージがつきませんから。「そんなの気にしない」「お金が欲しい」というのなら話は別ですが。
まあ、超大きなお世話ですね笑。ただ、見ていて、一番思ったのがそれだったので、考えちゃいましたとさ。
勝利したビボル選手についてですが、ロシア人特有の硬そうなパンチ、そして、基本に忠実なボクシングスタイルを持ち合わせています。
基本への忠実さは、10Rにビボル選手がラッシュをしかけた時にわかりました。
「ワン・ツー・左フック」というボクシングを始めて始めて習うコンビネーションのパンチをずっとその中で繰り返していたからです。ここまで基本的だとは思いませんでした。いや、全然良い意味でです。
また、同階級の元王者で同じくロシア出身のベイブト・シュメノフ選手に似ている様にも思いました。
シュメノフ選手の方が空手っぽい、ビボル選手の方がボクシングっぽいといった、若干スタイルの違いはありますが、顔やパンチのバリエーション、攻め方などの基本的部分はけっこう似ています。
ただし、ボクシングの実力では、ビボル選手の方がいくつか上手でしょう。
シュメノフ選手が初黒星を喫した試合では、相手のバーナード・ホプキンスのトリッキーな戦法に対応できなかったのですが、ビボル選手は今回のあの手この手で攻めてくるパスカル選手を全く寄せ付けませんでした。
そのことを考えると、ビボル選手の方が対応力がありそうなので、その分現王者の方が上かなと思ったのです。
まあ、この二人に限らず、ロシア人選手は似た様なスタイルが多い気がするんですけどね。
最近は、なぜかLヘビー級に強いロシア人選手が集まってきている様ですが、ここでもみなさん似た様なボクシングをする選手です。
良くも悪くもロシア人選手は口よりも行動でみせるタイプ(日本人と一緒かな)だと思ってるので、Lヘビー級は今後、興業的に成功するには時間がかかりそうですが、先が長い分じっくり楽しめるとも言えなくもないので、いつかくるビッグマッチに備えて楽しみにしておこうと思います。
以上。
ふう。体調管理の大切さを久しぶりに感じましたよ。
明日は、日本時間12/16(日)DAZNで放送されたカネロ戦の感想です。
ではでは。