ショーン・ポーター VS ダニー・ガルシア
(引用元:Shawn Porter lands a right hand against Danny Garcia at Barclays... ニュース写真 | Getty Images)
◯結果
・「ポーター判定勝利」3−0(116−112 ×1、115−113 ×2)
・インディー採点
かなり接戦だったけどね。ガルシアはブローナーとやると面白そう。
— インディー (@k_indiiii) 2018年9月12日
ポーターがD・ガルシアとの接戦制す WBCウェルター https://t.co/8PyixEW9GU
とは言ったものの、勝者はポーター選手で間違いない試合でした。
手数、攻勢、有効打と、どれをとっても、振り分けるならポーター選手にせざるを得なかったからです。
よく練習していると思います。あの運動量を12Rやり続けられるのですから。
ポーター選手の流れで終始進んだ試合だったのですが、一番影響を与えたのは、攻めるタイミングの良さでした。
この試合でわかりやすいシーンが、2R目の終盤にありました。ポーター選手がコーナーに追い込まれて手を出されたのですが、それを潜ってかわし、流れで立場を入れ替え、逆に追い込む位置に来たらすぐに攻め込むというシーンです。
いやー、(絶対あり得ませんが、、、)僕が相手だったらめちゃくちゃ嫌ですね!笑
ついさっきまで攻めてたのに、休む間も無くいつの間にか攻められるっていうあの感じ。心も体も疲れます。。基本一通り攻めたら、また体勢を整えたいのですが、そういう時をもらえないせいで、全然整理できないのです。
こういう気持ちを選手なら全員知っているはずなので、やればいいのにって思うのですが、これがなかなかそういう選手は多くないんですねぇ。
なぜなら、自分もその時は休みたい時だから。
そりゃー、ピンチを回避した後は、自分の方もホッとして体勢を整え直したいですよね。大概はそうなります。
そのため、そうならないようにするには、日々の練習で癖づけておくこと必要があります。スパーリングの時から、打たれたらすぐ打ち返すっていう。
これは別にセンスがあるとか無いとかは関係ありません。少しの意識の差です。気持ちの問題、つまり心理戦です。
そして、どちらかというとずる賢さがいるでしょう笑。頭めっちゃ使うので、そういう選手は「日々よく考えて練習してるんだなぁ」とか「ずる賢いなあ。でも頭良いなぁ。」なんて思いながら見てしまいます。
よく挙げられる選手は、今回のポーター選手以外にも、定番のメイウェザー、ゾウシミン選手を破った木村選手、以前ポーター選手に勝ったサーマン選手などがいます。
逆に、それをやらない選手は、正直で正々堂々と戦う選手、とも言えます。
カネロ選手なんかそれが顕著です。あとは、ドネア選手もそうですね。そして今回の、ガルシア選手。
9R2分20秒あたりなんか、そのシーンがよくわかります。回り込んで一旦距離をとっていました。先ほど述べた2R終盤のポーター選手とは大違いです。
まあ、それが普通なんですけどね。できてる選手がすごいだけです。逆に、やらない選手もそれはそれで、正面から打ち合えるなどの色々な強みがありますので、別にできないからダメという訳ではありません。
今回に関しては、それが一番勝負を分けるポイントだったようにインディーは思ったということです。
それにしても、ガルシア選手のニックネームはあのままSwiftで行くんですかね?笑
どう見ても、スタイル的に合わんでしょう。脇空いてるから力んでいるように見えるし、そこまで目立ってスピードは無いし、ステップも少ないし。以前から、とても違和感でした笑。ロバート・ゲレロにゴーストの異名がつけられるレベルに近づいて来た感があります。。
スピードに加えて動きの多さではっきりと勝るポーター選手と並ぶと、もはやどっちがSwiftなのやらって感じに思えてなりませんでした。
以上。
そろそろ、ワイルダーVSヒューリーの予想して行くかな。
盛り上がってきてるし。
こういうの見る度に、英語できるようになりたいなーって思う笑
— インディー (@k_indiiii) 2018年10月3日
12.1ワイルダーvsヒューリー NYでヒートアップ https://t.co/JhQ4wBxruN
12月はますますボクシング月刊になりそう。
ではでは。