ついに、WOWOWがUFCの放送を再開しました!!!
実は、WOWOWで格闘技の放送を見始めたのは、ボクシング放送のエキサイトマッチよりも、UFCの放送が先だったインディー。そのため、懐かしさと楽しみの気持ちでいっぱいであります。
2016年に放送をやめてからは、僕のUFCへの関心もすっかり無くなってしまい、ボクシングばっかり見るようになってしまいました。他のサービスで見ようと思っても、料金がもっとかかるし、ころころころころ配信をやめたり始めたりするから、めんどくさくて見る機会が無くなってしまったからです。
不思議なもんで(いや、当然ながら?)、見る機会が無くなると、その競技自体への関心も無くなってしまうんですよね。
それが、なぜか、今、再びWOWOWさんが放送を再開すると言い始めたではありませんか!
「なんで今?あの時はなぜ?」という疑問はありますが、放送されれば見ないわけはないので、喜んで見させていただこうと思います。そして、再びUFCへの関心を取り戻していってしまうでしょう笑。
ちなみに、僕がUFC、MMAに興味を持ったきっかけは、過去の記事にも時々書いてますので、お時間あればお探しください笑。(以下の記事にはまあまあ書いてます。)
久しぶりに見た。/MMA感想(7/30.RIZIN『那須川VS才賀、所VS堀口』、UFC『ジョーンズVSコーミエ』等) - インディーは考えた!
と、まあ、僕個人の話はさておき、試合内容について述べていきたいと思います。
なんと、放送再開後の第1戦目は、マクレガーVSハビブ・ヌルマゴメドフ(以下ハビブ)という超好カードがオンデマンド配信にて生放送されました!
現代UFCのスター、マクレガー選手が出場というだけで、相当楽しみなのに、実現しそうでしないままだったハビブ選手との試合ということもあって、ますます注目度の高い試合となりました。
ご無沙汰だった僕は、あれ?まだ実現してなかったんだっけ?って感覚に陥っていたんですけどね。。笑
という、注目の一戦なのですが、いろいろと混沌とした内容となりました。。
コナー・マクレガー VS ハビブ・ヌルマゴメドフ
(引用元:Khabib Nurmagomedov of Russia pushes Conor McGregor of Ireland up... ニュース写真 | Getty Images)
◯結果
「ハビブ一本勝利」リアネイキッドチョーク3分3秒
一言で言うなら、マクレガー選手がハビブ選手に塩漬けにされて負けた、試合でした。
スタンドが得意なマクレガー選手と、組んでからが得意なハビブ選手なので、当然両選手は得意な土俵で戦おうとしました。
しかし、その土俵に持ち込めたのはハビブ選手。1Rの序盤にテイクダウンに成功できたのが大きかったです。そこから足をしつこく絡ませながらマウントを狙い、マクレガー選手のスタミナを奪うことができたからです。
1Rでテイクダウンされるとめんどくさいことを改めて知ってからより下に注意がそれていたはずのマクレガー選手は、2Rハビブ選手の右フックをもらってしまいます。
そこから攻められながらまたテイクダウンされ、今度は強烈なパウンドもいくつかもらってしまいました。
ダメージもたまり、スタミナも削られたマクレガー選手は、上手くペースを取り戻せないまま、最後はバックを取られ、裸締でタップアウトしてしまいました。(今回もですが、マクレガー選手のタップのタイミングはいつも早い気がします。。)
マクレガー選手にとって、この負け方は厳しいと思います。今まで有名になってから負けたのは、無理な階級アップと異なる競技での試合で、なんとなく負けても認められた気がしていたのですが、今回は正々堂々戦った結果なので、敗北の印象が強いからです。
強さあっての、トラッシュトークなので、再戦で勝つことは必須となるでしょう。
一方のハビブ選手は、力が強く誰にでも確実に勝てる強い選手という印象でした。いわゆるロシア人選手っていう感じです。
ロシア人選手の活躍がボクシング界でも目立ってきてますが、やっぱりMMAの方が強さは際立って見えます。モロに腕力が活かせますから。
再戦をしても、相性的に考えて、またハビブ選手が勝つと思います。
・混沌としていく。。
事件は試合終了直後に起こりました。
勝利をおさめたハビブ選手、タップさせた直後もマクレガー選手に文句言いつけてなんか興奮していた様子だったのですが、その興奮が冷めやまぬまま、リングの外に出て行ってしまったのです。
とは言っても、これぐらいはUFCでよくあることなので、「興奮してんなー」ぐらいで見ていたら、なぜかハビブ選手と観客が乱闘しているではありませんか!
「な、なんで!?」「声援もらったんやないの!?」って理解できないまま見ていたら、今度は観客がオクタゴンに入って、敗れたマクレガー選手を後ろから殴りつけたのです!
そこから、オクタゴン内は運営の人やセコンドや観客や選手などが入り乱れる、THE乱闘へと化していきました。。
乱闘は長引かず早めに収まりがついた様子でしたが、発端となったハビブ選手のベルトをどうするのかで、また話し合っており公式アナウンスにも手間取っていました。あんまりこれも見ないシーンでした。
結局、ハビブ選手のライト級王座防衛という形で一旦は終えたのですが、今後は色々と引きずるネタになっていくと思います。
ちなみに、こういうトラブルが起こること自体は、僕けっこう好きなんです笑。見る分には新鮮だし、一応ニュースにもなりますから。
ただし、処分はしっかりしてほしいと思います。見せしめ的に笑。でないと、エンターテイメント性もクソも無くなってしまいます。
体重超過みたいなトラブルは面白くありませんが、こういう怒りの感情が引き起こす、人間同士のトラブルは格闘技にはあった方が盛り上がって面白いと思う派なので、処分はされない程度に、もしくは処分覚悟でがんばってほしいです。激しめの煽りがあるぐらいの方が面白いです。(超、人ごとですが。。。)
また、今後のライト級王座はどうなるかわかりませんが、これからもライト級の王座争いは続きそうです。ハビブ選手が長期政権を築くとは、なーんとなく思えません。
ライト級っていつの時代も混沌としています。
他の階級は誰かが長期政権を築いているんですけど、唯一、ライト級とヘビー級にはそういう存在がいません。
BJペン、ペティス、マクレガーなんかはそうなるかなーと思っていましたが、いずれもすぐ負けてしまいました。
いずれ出てくる日が来るのでしょうか。
以上。
どうせなら、TUF(UFCへの登竜門となるリアリティー番組)の放送もまた見たいなー。
いや、そもそもまだあってるのか?
これから、UFCも調べないかんな。。
(追記10/9)
DAZNでTUFやってました。今はヘビー級で。しかし、字幕も吹き替えもなかったのでおそらく見ることはなさそうですが。。
ではでは。