来ました!
私インディーが今、現役選手の中でPFP No.1だと思っているクロフォード選手の久々の試合です!
直前の試合は、Sライト級4団体を統一したインドンゴ戦でした。
絶対苦戦するだろうと思っていたのですが、序盤にしっかりKO勝利してしまいました。この時の喜び方は可愛かったですね笑。
Sライト級では敵無し、かつ減量もきつくなってきたというところで、1階級上のウェルター級に乗り込んでいったのが今回の試合でした。
ウェルター戦国はまだまだ終わらんね!
— インディー (@k_indiiii) 2017年11月1日
クロフォードが3階級制覇へ、フラナガンも返上 https://t.co/y4YcBQdF9T
しかも相手は、あのパッキャオ選手を打ち破り今ノリにノッているホーン選手!一つ思い階級に挑むのに、思いっきり体力を活かしてくる相手を選ぶとは強気だなーと思ったものです。
しかし、試合が実現するまでに、結構時間がかかりました。本当に実現するのかすら不安でした。
5月にビッグマッチが固まりそうだな。
— インディー (@k_indiiii) 2018年3月17日
クロフォードが負傷 4.14ホーン戦は延期に https://t.co/P7bxzbi6uL
あぶな!
— インディー (@k_indiiii) 2018年5月26日
ホーンが交通事故、クロフォード戦は無事挙行 https://t.co/mOXWA9Dae5
それでも、延期した日程の6/10(日本時間)に無事に開催されましたので、感想を述べていきたいと思います。
テレンス・クロフォード VS ジェフ・ホーン
(引用元:Photos: Terence Crawford Crushes Jeff Horn, Captures WBO Belt - Boxing News)
○結果
・「クロフォードTKO勝利」9R2分33秒
・インディー採点(8Rまで)
(作成中のアレから引用です★)
今回も、サウスポーで戦っていましたね、クロフォード選手。もう完全にサウスポー選手になってしまいました笑。
そう言ってしまってもおかしくないぐらい、最近はサウスポーの比率が多すぎます。特に10試合前に行ったガンボア戦以降にそうなりました。
対戦相手のタイプも様々だったところを考えると、相手に合わせてそうしているわけでも無いようです。単に、戦いやすいからなのでしょうね。
1階級上げたおかげで、体感部分が少し大きくなった印象はありますが、ホーン選手に比べると、やはり体格差はありました。
しかし、試合が始まってみると、クロフォード選手にリーチがあるせいか、その差は感じなくなりました。
オーソドックススタイルだったのも、最初の数秒だけで、すぐにサウスポースタイルで戦い始めます。
右ストレートが得意で、正面で構えるホーン選手には、サウスポーにするメリットはあまりないのでは?と僕は思いました。それでも敢えてサウスポーにするのは、やはりそれが戦いやすい、そしてリーチの利を活かしてさらに自分だけの距離で戦えるからなのでしょうね。
その1Rから、右フックのカウンターをびしばしキメまくるクロフォード選手。調子は良さそうでした。ホーン選手も最初からいつもの突進スタイルで、いくつか右ストレートも当てており、調子は良さそうでした。
1、2Rは有効打の差でクロフォード選手につけていたのですが、ホーン選手の突進や右ストレートを2連続で出すといったタイミングに慣れていない様子で、まだまだ展開はわからないなーと思っていたのですが、3R以降からは明らかにクロフォード選手のペースになっていきました。
右手はリードジャブ(利き腕だからほぼストレート)とカウンターの右フック、左手はノーモーションのストレートとボディブローというパンチのバリエーションで、ホーン選手を弱らせていきます。
中でも左ボディは、右のカウンターを打った後の返しに多用していました。右フック、左ボディフックというコンビネーションですね。このパンチでインドンゴ選手もKOしました。
基本的には下がりながら攻めていたのですが、徐々に前に出ていく様にもなりました。そうなってくると突貫型のホーン選手にとってはいよいよ良くないパターンです。タフなオーストラリア人は9Rに連打と左ストレートでダウンし、その後の連打でストップ負けとなってしまいました。
クロフォード選手は、これでデビューから33連勝ですか。年齢も30歳と絶頂期で、群雄割拠のウェルター級に挑むのには、丁度いいタイミングですから、今後の展開が非常に楽しみですね。
ウェルター級は、サーマン選手やスペンス選手、マティセ選手らがトップに君臨しており、いずれの対戦カードも組まれていないという、最高に焦らされている状況に置かれています。
やはり、今後もこの階級からはまだまだ目が離せませんね!
ちなみにですが、ロバート・バードさんがレフリーしてくれるとなんか安心しますね。
今回の試合中、互いにクリンチするシーンでラフなシーンが多かったのですが、それも冷静に遠くから見守り、その後「お前らわかってんだろうな?あ?」的な感じで説明してくれていました。徐々にですがそれ以降ラフなシーンも減っていきました。
ベイレスさんも僕の好きな名レフリーなのですが、バードさんもまた違う雰囲気(ボス親父的な感じ?笑)のあるレフリーで、僕の好きなレフリーの一人です。
ビッグマッチはこういったレフリーに是非!
以上。
同日には、タイソン・ヒューリーの復帰戦や弟チャーロVSトラウトがあったそうですね。WOWOWで見た後に書こうとは思っています。
一応、ヒューリーの復帰戦の感想だけ簡単に言うなら、「あんな試合組むなよ!」ってことぐらいですかね笑。クリチコにも勝ったことある様な選手ですよ?中3と中1ぐらい体格差がある様な小さな選手と戦わせても勝てるわけないやん!ってね。しかも、ヒューリー選手だけじゃなくその選手も笑ってましたし。余裕なんてないはずだから、もうちょい真剣にやって!笑
まあ、このまま試合をし続けてくれればヘビー級がまた面白くなるから、復帰は大歓迎でしたけどね。
あと、そろそろパウンドフォーパウンドも更新せんといかんですねー。
主要選手も一通り試合したことですし。
いや、まだ早いかな?
まあ気分で更新しよ笑
ではでは。