井上尚弥選手、とうとう世界へ羽ばたいてしまいましたね。
外国の舞台でも変わらずいつもの強さを発揮してしまいました。
この試合は、WOWOWも広報活動に力を入れていましたね。
SNS上で、試合前の意気込みや練習風景など、普通はあまり見られない舞台裏を頻繁に投稿していました。
テレ東も京口選手の試合前にSNSで同じように宣伝していましたが、試合を配信するメディアにはこういうこともっとやって欲しいですね。
しかも、動画も短いし、移動時間の合間にサクッと見れて知れるから、非常に効率が良いと思います。
WOWOWは井上選手の海外初進出戦、SNSでのプロモーション活動に気合い入ってるな。こういうのが見たいから、是非やっていってほしいな。
— インディー (@k_indiiii) 2017年9月8日
ちなみに試合予想は井上6RまでにKOで。ブログに感想は書くけど、予想は確実勝利だと思うから書く気が起きなかった。#井上尚弥 #世界戦 #予想
また、この試合の予想についても上のツイッターの投稿に述べています。
この通り、140字でまとめられるぐらいにしか予想しなかったので、記事にもしませんでした笑。
奇しくも、ギリギリ予想が当たっているのがまた面白いですね笑。
予想することに関心は無くても、試合はやはりリアルタイムで見たいものです。
しかし、この日は仕事。。
はあ、今日仕事だ。。帰って生に近い興奮を味わうために、絶対SNSとニュースは見んようにせんとな。#井上尚弥 #ロマゴン
— インディー (@k_indiiii) 2017年9月9日
今日は一日完全にこれに注意しました笑。
途中、職場の上司がふざけて言ってきそうになり、マジでイラっとしたので完全無視してやりました笑。すんません。
そして無事なんの事前情報も得ず帰ることができた僕は、シャワーも浴びずにテレビの前で飯食いながら興奮してこの試合を見たのでした。
結果的には予想通りの展開に終わり、そこまで気になったこともないのですが、一応簡単に感想を述べます。
井上尚弥 VS アントニオ・ニエベス
「井上TKO勝利」6回終了時棄権
※6Rまでのインディーの採点
圧勝でしたね!
正直、試合前にマイケルバッファーさんのリングアナウンス時は、少し緊張しているような表情にも見えたので、
「やっぱり、アメリカのリングは違うのかな?」なんて気になったものです。
さらに、1Rの動きでパンチのキレは抜群だったのですが、いつものハンドスピードを感じなかったので、余計気になりました。その分、力強さが目立ったんですけれども。
これも、いつもと違う場所による疲労感から来ているのかもしれないとも思い、後半戦にもつれ込んだ際のスタミナもまた気になりました。
それでも、カウンターを打つ時のスピードはピカイチで、ガードの上からでも打つ力強いコンビネーションやボディブローも打ち込んで行くと、ラウンドを追うごとに「やっぱり強い井上選手」へと印象が戻っていきました。
もうパンチ力がありすぎて、ニエベス選手がガードの上から打つパンチが以上に弱く感じてしまいました。
5Rにボディでダウンを取られたニエベス選手は、6Rは勝とう、よりも、生き延びよう、という意思が強くなり、終始防戦一方。
こんなに逃げ回られては、KO決着できないではないか、試合にならんではないか、と言わんばかりに挑発する井上選手。
これでは、公開処刑状態であると判断した陣営は、棄権することを選びました。正解だったと思います。
今回は逃げ腰の相手だったからしょうがないと思いますが、あそこまで挑発する井上選手を見たのは初めてです。
個人的には、ヒール役の選手、トラッシュトークの上手い選手でない限り、あんまり度が過ぎる挑発を試合中にするのは好きではありません。そういうやつだよな、っていうキャラが確立されていれば面白いのですが、そうでなければ見ている方に「んなことより、はよ倒せ!」って思われてしまうので、そこはこれから設定しておいた方が良いかもしれませんね。
まあ、井上選手は普通に実力的に強すぎて派手なKO!というのが一番の強みでしょうから、普通に戦ってるのが良い気がします。
5/21の僕が生観戦した試合の時にも少し心配していましたが、またしても、余計な心配は無用でした笑。むしろ心配するなんて偉そうな物言いになりそうかも笑。
ちなみに、井上選手のガウンというか、ベストというべきかわかりませんが、そこに前には見られなかった非常に多くのスポンサーがついているのがわかりました。
いろんなニュースで流れている情報によると、ファイトマネーは約2000万円だそうですが、さらに増えたスポンサー収入も加えると、今回の試合で井上選手は大変裕福になったと思われます笑。
まあ、これだけの実力がありますので今後はもっともっと裕福になるでしょう。
そうすると、幼い日本人ボクサーにも夢が出てきます。
是非、日本ボクシング界のメジャーリーガー的存在になってください!
以上。
この大会はスーパーフライ級の強豪がひしめく大会でしたが、その中でも井上選手は1番強かったと思います。
しかし、減量がきついとのことで今後はバンタムで戦っていくかもしれません。
メインカードでロマゴン選手が完敗したため、本当にすぐ階級上げそうです。
となると、相手は誰でしょうね。
山中選手も最近負けましたし、ゾラニ・テテ選手はまだ早いと思うし。
んー、、すぐに、ビッグマッチは組めそうにないですね。。
ではでは。