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やはりジョー小泉さんの解説は違う/ボクシング感想(パッキャオVSホーン)

まず、今回7/2のWOWOWエキサイトマッチの生中継の解説とゲストですが、久しぶりのジョー小泉さんと浜田剛さん、そして村田諒太さんが出演されてました。

 

いやー、このメンバー、最高ですね!

 

技術面から選手自身の情報、現役選手の視点など、一試合で得られる情報量が豊富すぎます。

今後放送されるビッグマッチも全部これで行ってほしいものです。

 

 

 

そんな素敵な解説メンバーで放送された試合、パッキャオVSホーンの試合の感想を書き留めていきます。

 

 

 

〇マニー・パッキャオ VS ジェフ・ホーン

「パッキャオ ホーン」の画像検索結果

 

 

「ホーン判定勝利」3-0(117-111 ×1、115-113 ×2)

インディー採点「パッキャオ判定勝利」116-112

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(「?」は迷った箇所)

 

 

起こりましたね!アップセットが!

やはり、今年はビッグマッチが出揃うだけでなく、予想外の結果が多く出そろう年でもあるようです。

 

 

・準備と意欲の差

このアップセットは、試合に対する準備と意欲の差が生み出したものだと思います。

そんなの当たり前っちゃ当たり前ですが、今回はその差がはっきり感じられました。

 

別に、パッキャオ選手が舐めていたとは思っていません。それよりも政治家として仕事との両立、無名選手と戦う意義、年齢といった現実的な制約が、パッキャオ選手の練習量や質に支障をきたしたのだろうと考えています。

普通に考えて、よく世界戦なんかやってるなって感じです。母国フィリピンのためって言うかもしれませんが、もう政治家として国のために十分働いてるわけですから、あまりしっくりきません。

まあ、人生人それぞれか笑。すいません。

 

でも、これ以上パッキャオ選手は試合しても噛ませ犬的な存在になりかねないので、続けない方が良いでしょう。僕は実際、試合感想こそ書いてますが、試合前までほとんどわくわくしませんでしたから。

 

 

一方のホーン選手は、失うものは何もないと言わんばかりに初回からパッキャオ選手よりも左右に動き回り、時折突っ込んでパンチを打ち込みます。以降、毎回1Rずつを全力で戦っており、その姿からはこの試合に勝ってもっと上に行ってやるんだ!という意気込みがひしひしと伝わってきました。本当に良い練習もできたんでしょうね。

 

 

んまっ、でも、なんだかんだ言って僕はパッキャオ勝利にしちゃってましたけどね笑。振り返って見ても特に異論は無いかと。
逆にホーンが勝ちでも異論は無いですが。
それだけ以前のパッキャオと比べると劣ってら様に見えたってことです。

 

 

・体格差によるスタミナ消費

このように試合前からの気持ちの強さの違いが、パッキャオ選手の試合の調子の悪さにも影響してしまったのではないでしょうか。

それに加えて、久々にはっきり体格差のある選手との試合です。そりゃ、スタミナがますます無くなるはずです。

 

特に接近戦、つまり組み合った時の力と、パンチを打つ時やよける時の力では力の使い方が異なるため、スタミナの消費の仕方も変わってきます。

総合格闘技をご経験の方ならこの違いがわかるかと。陸上選手がボクシングでもスタミナがあるわけではないのと同じようなイメージかな。

 

また、ジョーさんがパッキャオの頭を抑え込むようなクリンチの態勢になった時、「ああいう小さい選手がのしかかられると、された方は横隔膜の上下が遅くなり呼吸がしずらくなって体力を消耗する。」といったことをおっしゃっており、なるほど!って思いました。

ジョーさんが解説にいると、こういう情報をぶち込んでくれるからいいんですよね。

 

 

クリンチ以外にも、自分より背が高い相手に、踏み込んで顔面を狙うパンチも体力消耗してるんだと思います。深い懐に踏み込んで体や肩を伸ばして当てようとして、全身の力をいつもより使うからなのでしょう。

しかも9Rの攻め込んだ時に、下がる相手にボディを打たず顔面ばっかり狙ってましたから余計攻め疲れで後半目立って巻き返せませんでした。

 

ちなみに、その9Rのパッキャオ選手の足のリズムは全盛期を感じさせました。

ボクはあの動きで「ジャブッ(フェイントの時もあり)、ワンツー!」で思いっきり踏み込み続ける動きがパックマンの必殺技だと思っています。マルケス第一戦での最初のダウンやモズリーをダウンさせたパンチです。

これもジョーさんの情報なんですが、その「ジャブ、ワンツー」のパンチを17歳の時からパッキャオ選手はずっとやってたそうで。

いやー、あの気持ちの良い踏み込みがまた見たい!

 

 

 

・試合を観ながらマクレガー選手が思い浮かんだ

 

マクレガー選手というか、コナー・マクレガーVSネイト・ディアスの第一戦目が思い浮かびました。それも、パッキャオの9R攻めていた時です。

 

UFCでの試合なんで総合格闘技ルールの試合なんですが、試合自体は最終フィニッシュ以外はスタンド状態でほぼボクシングの展開でした。序盤ワンツーをバシバシ決めて有利に進めていたマクレガー選手ですが、普段よりも急に背の高い選手と戦ったせいか、今回のパッキャオ選手同様にストレートが上に向かって伸びていました。そして、すぐにスタミナを消費してチョークスリーパーで負けるっていう試合でした。

 

この試合のマクレガー選手の結末のように、パッキャオ選手もすぐに消耗して後半攻められないんじゃないの?と思うと、その通りの展開になっていくという。。

 

メイウェザーVSマクレガーが決まったから、思い浮かんだのもあります。

マクレガー選手は今回の体格差によるスタミナ消費を考えると、相手は自分より高くないし総合格闘家だから、積極的にクリンチを駆使すれば体力を消耗させて勝つという作戦も一つ有りだと思います。

まあ、そこに入り込むまでが至難の技だし、ロープ際や接近戦でも普通に戦えるし、レフリー次第ではすぐブレイクさせられるかもしれないし。

んー、一つの試合予想のネタとして貯めておこう笑。

 

 

 

・他気になったこと

試合は、オーストラリアのサンコープ・スタジアムというラグビー等の試合も開催されている会場に5万5千人を集めて開催されました。

すごいですよね!

またパッキャオ選手はアウェイだったのですがしっかり黄色い歓声が飛び交います。村田さんもそれ気になってましたが、そりゃパッキャオなんてどこ行ったって人気抜群でしょうね笑。

 

しかし、今の日本にパッキャオが来たらこれぐらい集められるでしょうか?

たぶん無理だと思います笑。やっぱ、まだまだ沈んでますね、日本。。

しかも、英語がわからないから、ブルース・バッファーさんのリングアナウンスで盛り上がることもまずないっていう。(僕も英語ほぼ聞き取れませんが、何回もアナウンス聞いてるんで雰囲気とタイミングでその時はノリます笑。)現地では、これかなり盛り上がってる様子でした。

 

時間帯は太陽の光が照る昼間。これはアメリカでの放送時間を考慮してのことでしょう。その日差しについてですが、日差しと影がリング上の選手たちに差し掛かっており、まぶしくないのかなあ?っても思っちゃいました。

 

ちなみに再戦の話も軽くインタビューで出てましたが、さすがに再戦したらパッキャオ選手が勝つでしょうが、また見たいとは全く思いませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上。

 

 

 

今日、解説久々のジョー小泉さんがいてジョーさんのいう事ばかりに注目してしまっていました。やっぱ、すごい人です。

 

 

そろそろ予想とか選手比較とか書いてこかな。

 

 

ではでは。