インディーは考えた!

ボクシング(格闘技)とその他好きになったもの

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「ダウン」から思う,今後の格闘界。

先日の記事で、録画していたカネロ戦を帰宅してソッコー見た様に述べましたが、

実はその前に「亀田興毅に勝ったら1000万円」という番組を見ようとしていました。

一応生放送だったからカネロ戦よりも優先したわけですが、結構楽しみにしてました。数日前から。

 

しかし、既にニュースにもなっている通り、サーバーが落ちて見ることができませんでした。

 

じゃあ録画したカネロ戦を見よう!と切り替えた僕は,「今はまずこれしか見れねぇ!」って感じで,メキシカン対決にますます気持ちが高まってました。

前回の記事はそこ端折っただけでウソはついてることにはなりません笑。

 

 

そして結局この企画は次の日に改めて,Abemaの録画放送で見ました。

 

 

 

 素直な感想 

まず素直な感想,

おもしろかった。ドキドキもした。

 

しかし本物にボクシングの試合を見ている感覚ではありませんでした。

 

なんというか,

エキストラマッチのショーを見るようなエンターテイメントを楽しんでいる感覚でした。

(大変失礼ですが,プロレスを見る感覚に似ているかもしれません。)

 

実際,プロのボクシングの試合もショーといえばそうなのですが,

ボクシングの競技として魅せているという印象が強いです。

互いにボクシングの強さを証明してやろうというガチな勝負で競い合い,試合内容のみで観客を沸かせてやろう!と感じます。

 

とはいっても,今回の試合内容や選手自体は,真剣勝負そのものでした。

しかし,そもそもの企画自体がエンターテイメント性を重視した内容だったため,通常のボクシングの試合のショーと同じ印象は受けませんでした。

両選手ともヘッドギア付きで試合を行っていましたし。

 

では,ボクシングの試合では劣っていると思ったのに,

なぜ期待し面白かったと思えたのか? 

 

 

 何が好きで応援しているのか? 

その理由は,

亀田選手含めた全員のキャラがとっても個性的だったから

これに尽きると思います。

 

 

ボクシングの試合に限ったことではなくスポーツの試合では全般的に思っている事なんですが,

スポーツの試合って,それを見ている人にとって出場している選手やチームが身近であればある程,興味が沸くんですよね。

 

 

例として,プロ野球の試合を挙げます。

プロ野球の球団って皆さんどのチームを応援しますか?

特に理由はない限り,大抵は地元のチームを応援するはずです。

そして地元の代表という身近で知っているチームだからこそ頑張っている姿を応援したくなります。

その結果勝ち上がるとその地域は盛り上がっていきます。

野球が日本の国民的スポーツだから盛り上がるとも言えますが,地元の代表という身近でファンになりやすく共感できる団体が存在し,その各団体が日本一を競い合うという構図も日本全国で盛り上がる理由の1つだと言えます。

 

 

プロ野球の例でなくても,自分の知らないスポーツの応援をするなら,

我が子や母校等の小中高等学校の部活動か,最近見つけた地元のチーム,

どちらの応援に行きたいのか考えてみてください。

おそらく,前者の人が多いのではないでしょうか。

 

つまり,「身近な存在」「知っている」「共感」という点が大事なのです。

 

 

ところが格闘技などは,団体ではなく個人競技であるため,興味の対象が一人になります。

その選手がオリンピックのように日本を背負っているならば話は別ですが,大抵は

誰だお前は?

どんなキャラのやつを見てるんだ俺らは?

ってなります。

ボクシングにあまり詳しくない人からすると特に。

 

だからもっとプロボクサー,その関係者たちは1人の存在を売りに行く必要があると思っています。

 

ただ試合良い試合をしていても,見てもらえなければ意味が無いですし,もったいないです。

 

今日本人の世界チャンピオンが10人(2017年5月11日現在)(男子のみ)もいるのに,日本の今のボクシングや格闘技はいまいち盛り上がってる感が無いのは,プロモーションへの力の入れ方が足りないからではないでしょうか。

 

 

その点の亀田選手の現役時代は大変素晴らしかったと思います。

試合内容やマッチメークは好まれるものではありませんが,試合前から多くの人々を楽しませてくれました。

そのキャラが根付いているから,今回の企画も成功したのでしょう。

 

日本で一番実力的に有望株の井上選手がもし亀田選手と代わって開催されたとしたら,絶対サーバーがダウンすることはなかったと思いますよ。

井岡選手,山中選手でも厳しいでしょう。

引退した長谷川穂積は微妙なラインだと思いますが。

 

 

 ストーリーの大切さ。

また今回はボクシングスキルが高くはないが個性はありました。

暴走族,ホスト,ユーチューバーなど社会的に見ても特殊とされる肩書きの人たち(Abemaの宣伝では不良と称していました)が,挑戦したのですが,普通のプロ同士の試合よりも,

圧倒的にこっちのが見たいと思いませんか?

 

特に暴走族と亀田のやり取りなんか,最近の日本には無い(アメリカはよくある)良い場面でしたねー。

 

 

もちろん本業の実力のみで成功した人は多く存在し,人気も勝ち得ていますから,

必ずプロモーションが大事とは言いません。

でもそれはイチロー選手,錦織選手,吉田沙保里選手などのホントにスタープレイヤーだけで,これには運も絡んできます。

だから,普通のプロの選手はプロモーションに力を入れるべきなのです。

 

 

THE OUTSIDER」という前田日明がプロデュースした不良達を集めて総合の試合をさせるというアマ格闘技の大会があるのですが,これに成功したモデルだと思います。

(実際,亀田選手と最後戦った暴走族の人はここに出ています。)

不良の人って,すごい自信があるからすぐトラッシュトークができるし,人生そのものが波乱万丈でストーリーになるから,煽りがすごくおもしろく構成できて見る人をドキドキさせてくれる。

そして,試合はガチでやる。友人も多く熱い性格の人ばかりで,試合会場は盛り上がる。

いやー,当たりですね。

 

 

行うは難し!

 まあ,このようにつらつらと今後の格闘技の未来を考えてみたわけですが,

やはり試合前から惹きつけてエンターテイメントとしてのボクシングや格闘技を広めていくこと,は格闘会の衰退を止める最善策だと思います!

 

 

でも亀田興毅選手のブログとか見てたら,色々とこの業界ならではの問題があって一筋縄ではいかないなー,とも思います。

 

またボクシング,格闘技は他のスポーツと違って命の危険性がどうしてもありますからね。練習している選手を見ても,ジムのオーナーさんたち見ても,それぞれ強い信念を持って活動しているため,簡単に変わることは難しいでしょう。

 

あと日本人は煽りを間に受けますし,目立つ人を全員が叩く習慣がありますからねー。

 

言うは易く行うは難し」ですね笑。

 

 

それでも,このままでは終わっていく一方ですから,今回のAbemaTVの企画はいいきっかけになっているはずです。

AbemaTVさんは普段から無料で格闘技放送してくれるから好きです。TVを普段から見ないのであまり見ませんが,もっと見るようにしようかな。

TVはWOWOWエキサイトマッチばっかだから笑。

 

 

 

 

 

 

 

そんな感じで。

 

5/7は,この記事で書いた事や「違和感」があって,ある意味面白い一日でした。

 

 

 

てか,んー,,ブログのデザインやなー,,笑 

 

ではでは。